法律事務所などで過払いの相談をする時に事前にしっかりとメモしておきたいことは自分が利用していた金融機関の名称と借金の内容です。カードローンやキャッシングなど、人によって様々な商品からお金を借りているものですが、そうした融資をどのような金融会社を利用してお金を借りていたのか、この情報は絶対に必須です。次に過払いの相談をする時は利息に関して大雑把に推定計算してもらうことがあります。その時の為に過払いがあると思われる借金について、どのくらいの金額を金利がいくらで返済期間がどのくらいだったのか、こうした情報をメモしておきましょう。

借金の金額と金利と完済までの日数の3つの情報があると、これだけで利息を推定計算出来ます。実際に確実な過払い金の計算をする為には自分が利用していた金融会社から過去の取引履歴を全て出してもらい、そこから完璧に利息計算をしていくことになるので、これについては請求の手続きを始めた時に専門家に任せると便利です。一般的には一体どのくらいの金額を取り戻せるのかを気軽に専門家に相談してみたいという人が多いと思いますが、その際には上記で紹介したように金融機関の名称と自分の借金の内容をしっかりとメモしておき、それを元にして相談をしていくのがおすすめです。そうすると、大体の利息を金利計算してもらうことで、過払いの事実からおおよその金額までをしっかりと相談で知ることが出来るようになります。