債務整理を弁護士に依頼したときにかかる期間について
様々な貸金業者のサービスを利用して借り入れをしたことや、いろんな事情によって借金が膨らんでしまい、債務超過に陥ってしまう人がいます。債務超過の状態になってしまって、返済が困難であると判断できるときには早めに債務整理を行うことがおすすめの解決法となります。債務整理には自己破産などの手続きについて聞いたことがある人も多いと言えますが、手続きを完了させるためにはどのぐらいの期間がかかるのかについても、気になるポイントと言えるのではないでしょうか。自己破産や個人再生に関しては、弁護士に依頼を行ったときには手続きを完了させるためにかかる期間は、3か月から9か月ほどとなります。
自己破産は極端に言えば債務者個人でも行うことが可能な手続きと言えますが、当然専門家である弁護士に依頼を行うことによって、スピーディに完了させることができます。弁護士に依頼することによって即日面接が可能となるために、破産の申し立てを行った当日に破産開始の決定が降りる場合もあります。自己破産には管財事件かどうかによって完了までにかかる期間は変わってきて、管財事件のときには管財人との面接が必要になったり、財産を調べる期間がかかることになります。債務整理をするときには任意整理を行いたい人も多いと思いますが、任意整理を弁護士に依頼したときには2か月から5か月ほどで完了します。
任意整理に関しても借り入れを行っている債権者数が多いと、その分だけ交渉や債務の状況の確認に時間がかかります。
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